6月23日に長野県信濃町で6回目となるRockin'Bear 黒姫トレイルランニングレースを開催しました。主催は北信濃トレイルフリークスです。
私はレースプロデューサーとして大会運営に関わりました。写真はレース前の儀式。
昨年よりも多い、約1,200名のランナーにご参加いただきました(42km、13km、小学生、トレイルウォークの部)。特に13kmはデビュー戦になった方も多かったようです。
42kmコースは累積標高(上った標高の総和)が1,800mと、数字だけで見るとそれ程ハードではないのですが、実際に走ってみると走り応え十分です。
(写真は小山祐選手/ノルディック複合2017-18全日本チャンピオン/42km 5位)
ここは急激な上りを、走れるトレイルで繋いでいくコースです。一見、目立った山場のないルートに見えますが、このインターバルと、レース帯の標高の高さ(ほとんどが1,000m以上)がじわじわと体力を奪います。
私も今年、最後のコースチェック&道標立てで42kmコースに入りましたが、キツかった〜汗。(6時間15分もかかりました。。。)写真の選手ように何度もアイシングしました。
こんな感じでガッツリ走れちゃう。走らされちゃう。キツいです。でも後半はご褒美のような気持ちの良い下り基調のトレイルが待っています。ぜひ実際に来て、見て、走って、その気持ち良さを感じて欲しいです。トレイルランナーで良かった!って思えますよ。
また13kmには新キングオブスキー、渡部暁斗選手(ノルディック複合)が出場しました。
渡部暁人選手は、クロカンスキーのためにトレランを取り入れています。逆に、トレランのためにクロカンスキーも良いんです。
今大会ではノルディックスキーの世界チャンピオンをはじめ、オリンピアンがたくさん出場してくださいました。また13kmでは大学スキー部が上位を独占しました。ノルディックスキーの体力、欲しいですよね〜。今年の冬、一緒にしましょう、クロカンスキー!(宣伝)
今回も上位入賞者には、私の地元木島平の高級紙、内山和紙で制作された賞状、そして同じく木島平在住のガラスアーティスト、安藤さん(夢やガラス工房)の作品を贈呈しました。
そして今回も、北信濃トレイルフリークスの最高の仲間たちとレースを作り上げました。
また来年も黒姫で皆様をお待ちしています!感謝
山田琢也